助成事業

<主な活動報告>

団体概要

車いすスポGOMI in 掛川実行委員会   代表 佐野 夢果 さん

  • 体験を通して車いす理解を深めることを目的として設立した団体です。
  • スポーツなど誰もが楽しめるイベントと車いす体験を組み合わせることで、参加者の間口を広げるとともに、楽しみながら車いす目線を追体験できるイベントを提供しています。

申請活動名

車いす体験スタンプラリー「車いす夢のデリバリー」困っている人を助けよう!

活動内容

「車いす夢のデリバリー」は、現役高校生で車いすユーザーの佐野夢果さんが発案したストーリーに従って、車いすでのミッションにチャレンジしていく参加型イベントです。

今回のイベントでは車いす体験に「人助け」という新たな軸を加え、困っている人を助ける事を通して“自分の気づかないところで誰かが困っているかもしれない”そんな想像力を持ち、他社と接することが当たり前の社会になることを目標としました。

架空のフードデリバリー会社「ズキン・イーツ」の新人配達員に扮した参加者が街中で車いすに乗り、デリバリー品の買い出しからお届けまでを実際に体験します。

デリバリーの道中には、劇団員扮する「困っている人」が登場するため、自分なりの方法で困っている人を助けてスタンプを集めます。

車いす体験を軸としつつも車いすユーザーの目線だけでなく、困っている人を助ける中で、他者への共感や生きづらさへの気づきが生まれます。

最後は、参加者全員で気づいたことや感想を共有し合います。

楽しみながら生まれるふとした瞬間の気づきが、参加者の明日につながり、誰もが暮らしやすい社会に繋がります。